日本人も韓国人も押しが強くないのでグループレッスンはむしろチャンス。みんな積極的に発言しないので、自分がドンドン発言できる。フィリピン留学は発言したもの勝ち。
【解説】 フィリピンに留学する場合、たいていの学校でマンツーマンレッスンとグループレッスンがあります。マンツーマンは先生と2人きりですので、授業中すべての時間を使って会話練習ができます。ではグループレッスンはどうでしょうか?
もちろん発言機会はあります。ですが、マンツーマンとは違って他の留学生が数名いますので、授業中ずっと自分だけが会話練習をするというわけにはいきません。ですが、自分が話す機会を増やすことならば可能です。その方法とは、自分が積極的に発言することです。
当然のことと思われるかもしれませんが、そうではありません。もし、グループレッスンの他のメンバーに、中国人やイタリア人など他の国の人がいると、自分が積極的に発言するだけで話す機会を増やすことは不可能です。なぜならば、彼らもまた積極的に発言するからです。
しかし、フィリピンに留学に来るのはほとんどが日本人と韓国人です。日韓は儒教文化という共通するベースがあるからでしょうか、人前であまり積極的に話さない民族です。グループレッスンの時にも自分から積極的に話す人は多くありません。
教室の中に日本人と韓国人しかいない。同じように積極的に発言する競合相手がいない。これはフィリピン留学のグループレッスンだからこそ実現する環境なのです。積極的に話すのは大変なのですが、それを実現できればグループレッスンでも自分の話す機会を増やすことができます。ぜひ挑戦して下さい。
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