フィリピンに留学したらフィリピン訛りが身に付くって心配する人がいるが、大阪で2ヶ月暮らしたら大阪弁が身に付く? たかが数ヶ月でフィリピン訛りが身に付いたら語学センスありすぎです。
【解説】 フィリピンに留学するか迷っているという人たちの多くが心配するのがフィリピン英語の訛りです。フィリピンに留学して英語を勉強すると、フィリピン訛りがうつってしまうのではないか? こう心配する人が少なくありません。
確かにフィリピン人の英語は訛っています。彼らは生まれてから小学校に入学するまではタガログ語やセブアノ語だけで生活します。小学校から学校教育は英語で受けるようになりますが、学校以外での会話は地元の言葉で行います。
このため、フィリピン人が話す英語はタガログ語など地元の言葉の影響を受けます。セブアノ語訛りの英語など、訛った英語になります。採用時に厳しくチェックしているので教師の話す英語に訛りはないという学校もありますが、実際には何らかの訛りを持っている教師が大半です。
ではフィリピンに留学するとそういったフィリピン人の英語の訛りがうつるのかというと、そんなことはありえません。訛りに最も大きな影響を与えるのは母語です。日本人の英語は母語である日本語の影響を受け、必ず日本語訛りになります。英語を勉強する場所がフィリピンであろうとニュージーランドであろうと必ず日本語訛りになります。
それほど強い母語の影響を、たかだか数ヶ月過ごすフィリピンの訛りが打ち消すことなどできません。数ヶ月でフィリピン訛りが身に付くのならば、逆に言語感覚が極めて優れていると言えます。それほどの言語感覚があれば、ネイティブ並みの発音を身に付けるのはたやすいことでしょう。
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