「3ヶ月で話せるようになるかな？」って言う人と…

「3ヶ月で話せるようになるかな？」って言う人と、「何が何でも3ヶ月で話せるようになってやる！」って言う人は根本的に違う。成果は手に入れるものであって、与えられるものではない。

【解説】　フィリピン留学が人気でマスコミなどでも取り上げられるようになって、それはそれで良いことなのですが、変な誤解も生み出しています。

英語が達者なフィリピン人とマンツーマンで会話練習をするので、短期間で英語の能力がグイッと伸びる！

そういったことばかりが強調して伝えられるので、まるでフィリピンに留学すれば自動的に確実に英語が伸びるみたいな、明らかに誤ったイメージを作ってしまっています。

言うまでもないことですが、フィリピンに留学すれば誰でも確実に英語が上手くなるわけではありません。当たり前ですよね。フィリピンに留学中にろくに勉強せずに遊び歩いて、それで英語を話せるわけなんてないじゃないですか。

そもそも語学というのは自分との戦いです。語学にコツだの楽な方法などありません。知っている文法、単語、表現の量、聞いた量、話した量に比例するのが語学力です。

そういったものを地道にコツコツ増やしていく。抜け道も攻略法もありません。手を抜きたくなる気持ち、怠けたくなる気持ち、そういった自分の弱い面と戦いながら、積み木を1つずつ積み上げていくのが語学です。

誰かが与えてくれるわけではなく、あくまでも自分で手に入れるものです。他力本願が一切通用しないのが語学です。だから、「話せるようになるかな？」では絶対に話せるようにはなりません。

何が何でも話せるようになってやる。そのために自分がなすべき課題をリストアップし、覚悟を決めてフィリピンに留学に来る。フィリピンで誰かが助けてくれるのではなく、フィリピンで自ら戦って、何が何でも成果を手に入れてやる。

フィリピン留学で成功するのはこういった心構えの人です。