フィリピン留学情報

転校したらSSPはどうなる?

転校したらSSPの再申請が必要?

ほとんどの日本人がフィリピンに留学する前にビザ申請はしません。フィリピン入国時に30日間有効のビザを取得します。しかしこのビザは観光ビザです。観光ビザがフィリピン国内での活動として許可するのは、あくまでも観光であって、留学は認めていません。そこで、観光ビザを所持して留学することを特別に許可する許可証がSSPはです。

フィリピンに留学して途中で学校を変わるとします。SSPの有効期限は実際にその学校に留学する期間よりも長く書かれていることが多いです。例えば、1月にAという学校に留学し、そこで得たSSPの期限が7月までだったとします。3月いっぱいでA学校での留学を終え、4月から6月いっぱいまではBという別の学校に転校するとします。A学校でとったSSPの期限は7月までです。さてどうなるのでしょうか?

SSPには留学する人の名前の他、留学する学校名も記載されています。つまりSSPはその学生がその学校で留学することを認めているのです。フィリピンのすべての学校で留学することを認めているわけではありません。ここがポイントです。

A学校で取得したSSPが認めているのは、あくまでもA学校で留学することだけです。B学校で留学することは認めていません。ですので、A学校で取得したSSPのままB学校で留学することは、フィリピンの国内法に抵触する違法行為です。したがって、B学校に入ってから改めてSSPを取り直す必要があります。お金がかかりますが、法律で決まっているのですから仕方ありません。

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