EDT-SUBIC

First EDT Learning Center（以下、EDT）はルソン島中部のザンバレス州スービック町にある英語学校である。韓国資本も若干入り、韓国人マネジャーもいるが、オーナー、経営者はフィリピン人である。

この地にはかつてアメリカ海軍のスービック基地があり多くのアメリカ人が住んでいた。その関係で今でも多くのアメリカ人が住んでおり、ネイティブ教師の供給源の一つとなっている。また、多くの外国人が長期に渡って住んできたため、住民が外国人との交流に慣れているとのこと。

校舎は新築の物件でまだ新しい。教室と寮が同じ建物の中なので移動も便利。校舎内では英語以外の使用を禁ずるEnglish Only Policyを実施している。

開校当初は学生の大半が韓国人であったが、日本人や台湾人、ロシア人や中近東の学生の獲得にも力を入れており、国際色豊かな学校を目指している。

教師のレベルを保つために、教師に対する継続的な教育を行なっているとのこと。教師に対して毎月1回テストを行い、基準点以下が3回続くと解雇している。

この地域はスービックと呼ばれることが多いが、中心都市は隣接するオロンガポ市である。EDTがあるあたりは小さな田舎町という風情であり、喧騒とは無縁。また、海までは学校から歩いて5分ほどである。

学校の周りにはなにもないが、学校の前からジープニーで15分ほどでオロンガポ市の中心部に着く。こちらには大型のショッピングモールから飲食店まで一通りのものが揃っている。平日は静かな環境で勉強に打ち込み、週末に商業地でリラックスルするという向きには良いだろう。