フィリピンへのビザなし渡航

ビザとはその国への「入国許可書兼滞在許可書」です。本来は日本国内でビザを事前に取得してから渡航します。例えばロシアに行くならば、日本にあるロシア大使館または領事館でビザを取得します。

ですが、日本人はビザを事前に取得せずにフィリピンに渡航することができます。ただし間違えないで欲しいのは、ビザなしでフィリピンに入国したり滞在したりできるのではないということです。

たまに、「フィリピンにはビザなしで入国できる」とか「フィリピンにはノービザで滞在できる」といった表現を目にしますがこれは間違いです。ビザなしでできるのはフィリピンへの渡航だけです。日本からフィリピンに向けて出国し、フィリピンの空港で飛行機から降りるところまではビザなしでできます。しかし、フィリピンへの入国と滞在にはビザが必要です。

日本人はフィリピンに行き、飛行機を降り、入国審査を受けるところまではビザなしでできます。そして入国審査で入国が許可されると、そこでフィリピンのビザが発給され、フィリピンに入国し滞在できるようになるのです。

それはつまり、入国審査で入国が許可されればビザが発給され、入国、滞在ができるが、許可されなければビザは発給されず、フィリピンへの入国も滞在もできないということです。この場合、そのまま空港から日本へ強制退去処分となります。

ビザの発給条件

日本人がビザなしでフィリピンに渡航し、入国審査でビザの発給を受けるためには3つの条件を満たす必要があります。3つのうち一つでも満たしていないと入国は許可されません。3つの条件は次の通りです。


◆フィリピンから出国する航空券を所持している

フィリピンから日本へ戻る航空券や、フィリピンからタイやオーストラリアなど別の国に行く航空券、つまり、フィリピンから出国する航空券を持っている必要があります。帰る日がまだ決まっていないなど、いかなる理由も認められません。出国チケットを持っていない限りフィリピンのビザは絶対に発給されません。

入国審査官に航空券を提示する必要がありますので、チケットの予約表などをプリントアウトして持参します。また、出国チケットの出発日は確定している必要があります。出発日が記載されていないオープンチケットでは入国は認められません。


◆パスポートの有効期限が十分に残っている

フィリピンに入国するには出国日まで有効なパスポートを所持していなければなりません。例えば5月1日フィリピンから出国するのであれば、パスポートの有効期限が5月1日まで残っている必要があります。フィリピンに行くことが決まったらまずパスポートの有効期限をチェックし、有効期限が足りないようであれば早めにパスポートを更新しましょう。


◆暴力団関係者と認定されない

これは見た目や態度で入国審査官が判断します。特に刺青や指の欠損がチェックされます。ファッションタトゥーも刺青と判断されますので、長袖のシャツを羽織るなりしたほうが良いでしょう。

発給されるビザの種類と滞在可能日数

入国審査で認められると、その場でフィリピンのビザが発給されます。このビザは無料です。また、ビザの種類は観光ビザです。このビザで観光以外の活動はできません。

このため、留学目的でフィリピンに来た人は、観光ビザで学習活動をするための特別な許可であるSSP(Special Study Permit)を申請する必要があります。普通は留学先の学校が手続きを代行します。

フィリピンのビザ

ビザはパスポートに捺印されるスタンプタイプのものです。押されたスタンプに滞在できる最終日がペンで記入されます。左の写真では「22 JAN 2012」と記入されていますので、2012年1月22日まで滞在できるということです。

入国審査の際に発給されるビザの滞在可能日数は30日です。この30日には到着した当日は含まれません。翌日から1日目とカウントされます。例えば1月1日に入国した場合、滞在期限は1月30日ではなく1月31日です。1月31日23時59分までにフィリピンから出国する必要があります。

また、期限内に新しいビザを再取得することも可能です。最初に再取得できるビザの滞在可能日数は29日ですので、これを再取得することで滞在可能日数を59日間に延長することができます。

留学でフィリピンに行く場合はビザの再取得の手続きを学校が代行してくれます。観光などで行く場合は自分でイミグレーションに行くか、ビザ手続きの代行業者に依頼することになります。

ツイッター

このサイトではセブパシフィック航空の割引きプロモーションの情報をツイッターでお知らせしています。

セブパシフィック航空のチケットをお得な割引き価格で購入できるプロモーションセールのスタートをいち早く発信するほか、新路線の開設、フライトスケジュールの変更などもお知らせしていますので、ぜひフォローして下さい! →